9月3日放送の情熱大陸では、コピーライターの佐々木圭一さんが特集されます。
2013年に出版された伝え方が9割は発行部数64万部を越え、第二弾の伝え方が9割②も大ヒット
今年、漫画版も発行されシリーズで115万部を越えた伝え方が9割は、
ビジネス本の中でも超ロングヒットを続けています。
今回情熱大陸では、著書の佐々木圭一さんが伝え方が9割の残り1割は何なのか?について語ってくれるようです。
また、実際どのように言葉を生み出しているのか?また現在どんな活動をされているのか?など気になる情報が情熱大陸での密着取材で明らかになります。
佐々木圭一さんのプロフィールや伝え方が9割の内容、ここまでヒットしている理由が分かる感想などをご紹介します。
佐々木圭一さんプロフィール
佐々木圭一・ささきけいいち
出典:https://ameblo.jp/sasaki9wari/
1972年9月30日生まれ
神奈川県出身
コピーライター
佐々木圭一さんは上智大学理工学部機械工学科を卒業し、
同大学院の理工学専攻にて修士課程を修了されています。意外にも理系!だったんですね。
幼少期は父親の都合で引越しすることが多く、土地になじめず人と話すことが苦手な少年だったそう。
システムエンジニアの父親の影響もあって、機械を相手にするオタク少年だったようです。
しかし、そんな自分を変えたいという思いもあり就職先に選んだのが広告代理店。
1997年に博報堂に入社し、すぐに苦手なコミュニケーションを最大限に駆使する部署、コピーライターに配属されました。
自分を変えるためにという思いもありましたが、いきなりコピーを書いていく日々に最初はとまどい、採用されないコピーを書き続ける日々が続いたようです。
ストレスから1日に3個もプリンを食べるようになり激太りも経験。
入社当初は精神的にも追い詰められていたようですね。しかし、そうした苦い経験を積んだある日、『コトバには法則がある』ことに気づいたそう。
センスという曖昧なものに頼っていたところから、法則や技術を取り入れることで佐々木さんのコピーは人に伝わり、人を動かすものへと変わっていきました。
国内外の55の広告賞に入選入賞し、その技術を惜しげもなく反映させた書籍、伝え方が9割はシリーズ115万部突破の大ヒットとなったのです。
ライフワークは、日本のコミュニケーション能力をベースアップさせること。
講演会、執筆活動やMCとして活躍の幅を広げていらっしゃいます。
大ヒット!伝え方が9割の内容と感想
伝え方はセンスではなく、技術であると提唱する佐々木さんは本の中で
言葉一つで、結果が大きく変わる伝え方の技術を説得力のある内容で教えてくれます。
例:自分に興味がなさそうな好きな相手をデートに誘いたい!そんなときなんと伝えますか?
A デートしてください。
B 驚くほど美味いパスタの店があるのだけど一緒に行かない?
あなたなら、どっちにYES!と言いますか?
紹介されている技術の一つに、『自分の頭の中にある願望をそのままコトバにしない。』
というものがあります。
デートしたい!(頭にあるコトバ)をそのまま発する前に、相手の好きなことを探して伝え方を変えるとYESの返事が返ってくる確立がぐっとあがります。
美味いパスタを食べに行かない?も、デートしない?と内容は同じ。しかし伝え方が違うと相手への伝わり方が変わる。
それを実感できる方法がたくさん紹介されています。
Amazonには、450件近いレビューが集まっていて平均4つの星がついています。
「イエス」に変える「7つの切り口」は効果覿面。特に選択肢を作ると面白いように話しが前に進むようになりました!
日常的なちょっとした会話にも活かせる実用的なエッセンスが詰まった本。
非常に参考になります。
自分でコミュニケーションが得意だと思っている人にとっても、新たな発見や形式知化するための良書です。書いてあることは才能ある人だけのものではなく、
誰にでもその日にはじめられる数々の「伝える」テクニックでした。
具体的には、いかに、相手のポジティブな反応を引き出すか、そのために使える「同意させる技術」と「記憶に残す技術」。
すぐに実践できて効果も出そうなので、早く試したくて胸がウズウズしています!テクニックにより過ぎると良くないよね。小手先過ぎる。
450レビューなので気に入らない人もいるようで様々なレビューがあります。
小手先とかわざとらしいという意見もありました。
私は全シリーズ読みました。伝えたいことがあって、どう表現しようか考えたときはこの本を開いています。
何かしらのヒントをもらえるだけでなく、人に何かを伝えたくなったり、物の見方を変えてみようという気になったり、そんな効果を実感していますよ。
漫画版はよりわかりやすいといった声が多いです。
このような本を読んで勉強することは好きですが、文字だけで見ると何となく情景が浮かんでこなかったり、
言い回しが面倒くさくて読むのを止めてしまったり…多々ありましたが、
マンガなのですらすら読めました。絵もキレイだし、ストーリー自体も面白いと思います。素敵な言葉をつくるには、コツがある。
その技法を組み合わせれば、無限に可能ともおもえる。実践してみよう!とおもえた。
マンガでストーリーな感じで読めたので、自分も主人公と一緒に駆け抜けた感じです。たのしかった。
続編もだしてほしい。
株式会社 ウゴカスはどんな会社?
佐々木圭一さんは2014年にウゴカスという会社を設立しています。
日本が作り出す製品やサービスは世界トップレベルでありながら、その良さがしっかりと伝わっていない現状があります。
伝え方はセンスではなく技術だと繰り返す佐々木さん。
ウゴカスは、社員の伝え方から底上げを図り、人材開発と広告とを融合させたアプローチでクライアントを強くする会社です。
南青山にオフィスがあり、取引先はダイヤモンド社・楽天・博報堂・リクルート・トヨタ自動車・みずほ総研・NTTドコモ・ソフトバンク・ワタナベエンターテインメント・マイナビ・インテリジェンスなど
そして、なんと現在正社員とパートを募集しています!
アメーバブログに要項が掲載されていました。(2017年9月2日時点の情報です)
内容を一部抜粋
じぶんの会社「株式会社ウゴカス」を立ち上げてから4年目。
ステキな出会いや、幸運に恵まれ、
ありがたいことに、仕事がパンパンな状態です。
しかも、どんどん、やりたいことが増えており
一緒に働いてくれる人を探しております。
ウゴカスでは、あなたの可能性を見つけ出します。
前職で営業だった女性が、
イラストを描いてダイヤモンド社から
2冊出版しました。
最近では、九州大学の非常勤講師に任命された人もいます。
一般企業では、なかなかできないチャンスや
仕事を経験できます。
すごいチャンスですよね!気になる方はぜひブログを見てみてください。
伝え方が9割が発行されたのは2013年。あれから4年経ってもいまだ多くの方のバイブル的存在を確立している書籍。
コミュニケーションに苦手意識を持たれている方は多いため、対策本も星の数ほどある中で伝え方が9割が人気なのはすぐに実践できるからだと思います。
読んで終わりにできないほどすぐに使いたくなるコツが満載です。
伝え方の本質は愛
そう話す著者の気持ちがしっかり伝わってきます。
まんがでわかる 伝え方が9割 [ 佐々木圭一 ]
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伝え方が9割 [ 佐々木圭一 ]
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伝え方が9割(2) [ 佐々木圭一 ]
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