世界遺産に登録されて以来、年間を通して大人気の観光地となっている宮島・厳島。
紅葉の時期やお花見シーズン、年間行事のある日はその賑わいがピークとなり多くの人で溢れます。
厳島神社、宮島表参道商店街、ロープウェーに水族館など見所も多い宮島ですが、
あまりの混雑に「ゆっくり休憩したい。」「混雑を避けて過ごしたい。」
と言う方もいらっしゃるかと思います。
また、宮島内で行われるイベントが始まるまでの時間にカフェ以外での過ごし方を検討されている方に、時間をつぶせるおすすめの観光場所をご紹介したいと思います。
週ごとに展示が代わる・ぎゃらりぃ宮郷
宮島表参道商店街から一本山側の道に入ると、町や通りがあります。
一本中に入るだけですが、人の数は商店街の1/3以下になり随分歩きやすいです。
町や通りにも、カフェはもちろん、オープンしたばかりのイタリアン“レ・クロ”や、文具店、みやげ物屋があります。
また宮島に住む人の生活のメイン通りにもなっていて、酒屋や美容院、スーパーもあります。
そのちょうど中間にあるのがぎゃらりぃ宮郷
ギャラリーの展示物は毎週変わり、手作り品や絵画、書道などをゆっくり見ることができます。
また喫茶店も併設しているので、展示物を鑑賞してそのまま甘味を楽しむこともできます。
ベビーカーを押している方など表参道商店街の混雑を避けたい方は町や通りをおすすめします。道は商店街と平行に続いているので、町や通りからでも厳島神社に向かうことはできます。
定休日は水曜日です。
大聖院・中国観音霊場お砂踏み道場を体験
スピリチュアルスポットとして注目を浴びている大聖院
大聖院を訪れるだけでも見所はたくさんありますが、あまり知られていないのが
中国観音霊場お砂踏み道場
本堂の入り口付近にある階段をおりていくと暗闇で迷路のような場所があります。
これは、成仏を妨げる悪い行いを暗闇の中を歩きながら清める場所として存在しています。
階段を降り黒幕の中を進むと本当に真っ暗です。僅かな光を頼りに壁つたいにゆっくりと足を進めてみましょう。
肝試しをしているような感覚になると思いますが、心を落ち着かせて今を感じてみてください。
なかなか面白い体験ができますよ。
厳島神社、大願寺奥のエリア散策
宮島観光のメインは厳島神社になりますが、その神社を出た先には大願寺がありその場所はいつも賑わっています。
そこで行き止まりのように見えるのですが、実はその先が人が少なく海を眺めたり、散歩がてらお茶をするのににうってつけなのです。
地図で言うとこのあたり。
清盛神社を目指すといいと思います。
清盛神社の先には清盛茶屋という食事処もあり、開けています。
ここまで足を伸ばす方は多くないので、ゆっくり食事やお茶をしたい方やお子様連れでベビーカーを押しての観光をされている方にもおすすめです。
以上、宮島のおすすめ穴場のご紹介でした。
日によっては本当に混雑している宮島。
ちょっと離れると人の数は随分違うので上手く観光してみてくださいね。