ハロー張りネズミの6話が放送されました!前回まで2話で完結していましたが今回は1話完結。
結末まで分かってスッキリ!といきたいとこでしたが、瑛太演じるゴローがしっかり謎を解いてくれたもののストーリーはハッピーエンドではなく、悲し重い感じでした。
ムロツヨシさんも出演されて注目されていた6話ですが、学生時代を演じた吉田仁人さんがムロツヨシにそっくり!と、放送中から話題に。
そして、玄理さん演じた浅田怜奈は整形していたと判明し、整形前を演じたのはお笑い芸人の百瀬さつきさんでした。
今回は重要な役を演じた百瀬さつきさんをチェックしてみました。
ガール座百瀬さつき ドラマ初出演
出典:https://www.shochikugeino.co.jp/
百瀬さつきさん(つっこみ担当)は小野綾香さん(ぼけ担当)と学生時代にコンビを組み現在ガール座として活躍中
ネタはコントが多く、女子力の高い女性が共感する内容で笑いを生み出しているコンビです。
2013年に松竹芸能タレントスクールに入学し、2015年にオアシズ大久保佳代子のWEB番組『東京バズカマー』が行った「金のバズ卵選手権」の勝ち抜き戦でチャンピオンに。
2016年の大晦日にナインティナインのおもしろ荘にも出演されていました。
百瀬さつきさんのツイッター
玲奈が書いてた日記、本当は何冊もあって全ページ伊佐川くんへの思いで埋められてて読んで泣いてしまいました。わたしをご存知の方は笑い転げてしまったみたいですが(ありがとうございます!)超絶素晴らしいスタッフ様と役者様が作ってくださってるのでたくさんご覧ください! #ハロー張りネズミ pic.twitter.com/doYcwuxkCa
— ガール座 百瀬さつき (@okomeniginigi) 2017年8月18日
ドラマは初出演で、突然の登場に驚いたファンも多かったようですね。6話のほぼキーパーソンでしたし、蘭子ちゃんが「顔が違う!」とつぶやいたときは前のめりで見ちゃいました^^
死者からの手紙6話のネタバレ感想
あかつか探偵のゴロー(瑛太)は自分宛に届いた手紙に驚く
そこには、この手紙が届いた頃、私はもう死んでいます。犯人の名前を写真立ての後ろに貼っておいたので見つけて復讐して欲しいという内容が書かれていた。
すぐに差出人の浅田怜奈のアパートに向かうと手紙に書いてある通り彼女は亡くなっており、写真立ての裏には犯人の名前が書いてある手紙が貼り付けてあった。
困惑するゴローたちですが、手紙に名前のあった、県議員に出馬中の伊佐川(ムロツヨシ)を探ることに。
また、ゴローに手紙が届いたのが死後2週間ほどたっていたので、どうやって2週間後に届くよう細工できたのかの謎も追う。
ホステスとして働いていた浅田怜奈について調べていると、なんと彼女は整形していたことが判明。ホステスや風俗などを転々としながら生活をしていた。
その後、伊佐川と浅田怜奈は高校の同級生だったことが分かり、怜奈の日記から伊佐川への想いを知る。
ゴローは、仮説をたてて伊佐川に詰め寄る。伊佐川は、怜奈が自分のことが好きなのを知って利用し、政治家になるための資金を貢がせていた。怜奈に整形を勧めもっとお金の入る銀座のクラブで働くよう言い聞かせてもいた。
しかし、お金持ちの娘と婚約が決まり怜奈が邪魔になったため、殺したのだ!とゴローは言う。
それを聞いた伊佐川は、それは勘違いとして一蹴。自分が殺そうとアパートに行くとすでに怜奈は服毒自殺をしていたという。
すぐに警察に通報しなかったのは選挙に出馬中の今、面倒に巻き込まれたくなかったからと告白。
そこでゴローは気づく。怜奈が2週間後に自分を発見するように手紙を送ったのは、伊佐川が自分を見つけて弔ってくれると最後に信じてみようとしたからだと。
怜奈は自分を殺しに来るはずの彼を殺人者にしてはならないと自殺に踏み切った。そして、2週間の猶予を与え、これまで尽くしてきた伊佐川が選挙を棒に振ってでも通報して弔ってくれるかに賭けていたのだった。
しかし、伊佐川は死体を見つけても放っておいたため、ゴローに手紙が届きゴローによって発見されることとなってしまった。これが彼女の復讐だったのだ。
その後伊佐川は選挙に当選したもののマスコミに追われる。
ゴローたちは、手紙の謎も解く。怜奈は郵便収集の目を盗んでポストの鍵を盗んでいた。そしてポスト内の天井に時間が経つと小さくなる防虫剤を仕込みそこに手紙を引っ掛けておいたのだ。二週間後ゴローに手紙が届いた頃には、伊佐川が自分を見つけ葬式も終わっていると信じて・・
手紙がゴロー宛だったのは、ゴローと怜奈は以前クラブで出会っており、ゴローは怜奈に自分の名刺を渡していたのだった。「整形しなくても良かったのになぁ」とつぶやくゴローだった。
《感想》
全てを知った伊佐川は、最後本当は好きだったと泣き崩れるんですが、そこが私には理解できなかったです。
自分が殺そうと思って訪ねると、相手が自殺していてそのことがものすごくラッキーだったとさっきまで喜んでいたのに、ゴローの話を聞いて本当は好きだったと言いながら泣くのはちょっと意味が分かりません。
選挙でてんぱっていたということなのかな?
お金のために夜の仕事をして、彼のために整形もして、彼を殺人者にしないために自ら死んで。最後まで自分の思いが届かなかった彼女が不憫でしたね。そして結局ゴローがこの事件をマスコミにリークし伊佐川は議員に当選したものの殺人者扱いを受けていましたが、それが彼女の本当の望みだったのかな?ちょっと私には腑に落ちない結末でした。
以上、6話のネタバレ感想でした。